こんにちは。
AIRIです。
約一年ぶりに、オーストラリアに戻ってきて1か月が経とうとしています。
久しぶりの海外で、
便利すぎる日本に慣れてきていたので、戸惑う日々でしたが
大分慣れてきました。
突然ではありますが、
あなたは何かにモヤモヤをかかえていますか？
実は私、オーストラリアに戻る前までものすごくモヤモヤしていたんですね。
オーストラリアにまた戻る中で自分の中にわだかまりがあり、
今後どうやって生きていこう・・・と霧がかかったような不安があったんです。
（特にお仕事面や母との関係に…）
一人でグルグルと同じ思考サイクルをしているときに
とあるココロの講座に出会いました。
その講座を受けて、
不安の霧がじわじわなくなり、太陽の光がゆっくり見えてくるような
気持ちになり
前に進めるようになったんですね。
そこで、
本日はそのモヤモヤから前に進めるようになった変化
についてお話していきたいと思います。
同じような状況な人、そうでない人にも読んでいただけると嬉しいです。
私の生い立ちと、マインドを簡単にご紹介したいと思います。
鹿児島県（田舎）で生まれ育ち、憧れの東京で看護師として社会人デビューした私。
毎日が刺激的で、厳しくも楽しく、泣く日がありながらも成長できる場面も多く
毎日が一瞬で過ぎ去っていくような目まぐるしい生活をしていました。
傍ら5年目あたりから、
この生活を一生続けるのか？続けていけるのか？
という自問自答が止まらないそんな日々でした。
悩みに悩んだ末、
思い切って、大きな病院を退職。
その後一年間、当時27歳
病院以外でも私のチカラは発揮できるはずだ～！と意気込みで
派遣で病院以外のナースのお仕事をしたり
一人で国内外旅行に出かけてみたり
ありとあらゆる転職会社に登録して、転職活動をしてみたり
数年英語から離れているのに、なにも準備せずに短期留学に行ったり
自己啓発本をたくさん読んでみたりと、
とにかく
考えても、考えても仕方がなかったので
思いついたものは、とにかく行動に移してきました。
当時は動きを止めてはいけない、止めたら終わり。
常に忙しくしていないといけない、休んだら負けという考え方でした。
ふとした時には、
「私は一体何がしたいんだ、何を求めているんだ・・・」と
自分迷子状態で、
わけもわからず、実家の隅っこで隠れて泣いてたり
公園に一人で散歩に行っているときに、
楽しそうに遊んでいる親子の姿、カップルを見て
また涙が出てきたり…。
「あ～私って一人だ。いい歳して、彼氏もいない、仕事も辞めて…」
と感じながら過ごすような日々ばかりで
とても孤独で寂しい気持ちを抱えながら過ごしていました。
だんだんと、日本にいるイメージがつかなくなり、
オーストラリアに飛び出し
色んな国籍、人種、文化に交わり、揉まれ
もっと自由にしてい良いんだ！
人ってもっと自分の好奇心丸出しにして生きていいんだ！と
というマインドに変化したんですね。
そこにコロナ到来しました。
今までは、帰りたいときに帰れば良い（帰れる）という状況でしたが、
約３年も国境を動けない環境となったんですね。（オーストラリアにステイすることを決めたので）
未知の世界でしたので、大事な家族にいつ会えるのかわからない
飛行機に乗りたくても、乗れないそんな状態だったんです。
そして、
祖母の具合が悪い状態というのは知っていたので、
いつも母からくる連絡にはドキドキしていたんです。
結局、国境閉鎖・VISAの関係などなどで
祖母の最期には間に合うことはできませんでした。
祖母を亡くしてから、約3か月後にようやく帰国できる状態となったのです。
看護師であり、祖母の介護をずっとしてきた母のメンタルケアもかねて
約3年ぶりに日本に帰国することができたのです。
コロナ社会の中の海を渡っての移動は、
本当にストレスと不安が絶えず、今までで一番メンタル面でキツイ旅となりました。
さて帰国後、
大人になってから久しぶりの母と実家での同居をスタートしました。
私の事をお客様扱いしてくれるのは、初めの1、2週間ほど。
それ以降は、”生活”です。
しばらく、ほぼ一人暮らしをしていた母の家に
私がお邪魔するような形だったんですね。
時間の使い方、スピード、物事に対する理解・解釈が多いに異なり
よく喧嘩をしていたんですね。
うわっ、
昔からこんな人だったなと、母の嫌な部分を思い出したり
良い争いをしたり、口もききたくなくなり、数日互いに無視し合ったり
時には、悲しくなり泣いたり…
大事な祖母：（母側の母）を亡くし、 母を癒すために帰ってきたのに…。
また、
母から「自由気ままなガイジンのムスメが家にはいてさ…」と言われいるのを耳にして
（ガイジンと認識した方が、違うからいろいろ許せるし扱いやすいからと…）
嫌な気分でしたし、悲しくもなっていたんです。
自分で自分の事をガイジンとたまに言ったりはしますが、
母から言われるのはちょっと・・・
私って、母の
ムスメではなく、他人なんだ？よそもの扱い？
こんな不快な気持ちになるくらいだったら、
帰ってこなければよかった。
さっさとこの家出てやる！という怒りに溢れていたんですね…。
そして、私は母のことを陰で
「娘の気持ちなんて何にもわかっていない、クソ ババア」と読んでいました。
「クソ ババア」になっていたんです…
ホントは、仲良く親子の時間を過ごしたいだけなのに
なんで、こんな状況になってしまうんだろう…
またオーストラリアに戻るまでには、お互い気持ち良い状態でいたいんだけど・・
とモヤモヤと暗闇から抜けられないような状態にいました。
そして、
せっかく海外に出て自由なマインドを取り入れたのに
日本滞在で、母と近い距離で多くの時間を持ったことで、
なんか私って、
自由でダメな人？ダメな子？取り柄のないただの人？
みたいなネガティブな感情になり
今後の進路を考えるにもあたって、
負の思考のサイクルにハマってしまい
先が何だか見えなくなって、迷子になっていたんです…。
一人でモヤモヤ、思考をグルグルしているときに、
知り合いの方に
自分の行動・思考パターンを知ってみるといいわよ。
”幼少期からの棚卸をする、親子の関係性にも変化がある学び”
があるので、
ご興味があれば受けてみてはいかが？とご紹介があったのですね。
何度かマインド講座というのは受けたことがあるけど、
どれも、いまいちな感じで終了してしまい
ホントに今回の講座で、
私のモヤモヤは晴れるのだろうか？
と半信半疑でしたが
この講座気になるし、
今始めなかったらずっとモヤモヤ続きそう…
何よりも、自分がもっと自分のことを知りたい、
そして、
少しでも今のモヤモヤの霧がなくなって、
母との関係も良くなったら良いな
と思い参加することにしました。
それが、
「未来書き換え自分年表作成講座」というものでした。
講座を通して、自分の人生を棚卸していくと
自分の歩んできた人生や、何にモヤモヤしてきたのか
なぜ、母との関係にギクシャクしているのか
自分が少しずつ客観視でき、見えてきたのですね。
私と母との関系にモヤモヤしているのは、
”リミッティングビリーフ”
というものによって
作り出されていることがわかってきました。
リミッティングビリーフとは、
0歳～12歳までに
両親との関わりによって受け継いだ
思考や観念、価値観のこと
と言うそうなのですが、
今の自分の考え方や物の捉え方、価値観というのは
生まれた時から幼少期の間の両親との関わり
から作られていて、
私の抱える母と関係性の中にあるモヤモヤは
幼少期からの親との関わりに深く関係している
ことがわかったんですね。
幼少期の記憶を棚卸しして、見えてきたことを少しシェアすると、
・ちゃんとしてなければならない
・人のために尽くさなければならない
・人に頼ってはいけない
・頑張らなければならない
・お姉ちゃんなんだから譲らないといけない
などなど…
こういった思いで母に愛されるために、認めてもらうために
私は幼少期から、一生懸命頑張っていたことに気づかされました。
これらはほんの一部ですが
たくさんの思い込みや価値観
つまりリミッティングビリーフがあることがわかりました。
幼少期に両親から受け継いだ価値観が
自分本来の力を発揮させない要因となり
何か挑戦するときのブレーキになったり
進むべき道がわからなくなってしまうなど
人生の中で制限をかけてしまうこともあると言われているそうで
まさに、私が抱えていたモヤモヤの原因が「これなんだ～！」と納得しました。
心の制限：リミッティングビリーフは
両親との愛情の掛け違いや、行き違いによって起きていることが
ほとんどだったりするそうで
さらに講座を進めていくと
母はいつも、
・子供がやりたいと言い出した習い事を全てやらせてくれたり
・パート代の全てを子供に使ってくれたり
・シングルマザーになってからも、部活や塾を続けさせてくれた
などなど
母がいつも全力投球してくれてきたことが、
たくさん見えてきて
え、私ってめちゃくちゃ愛されてるじゃん。
母は、どんな時も全力でいつも愛情与えてくれていたんだ！
っとうるうるしながらも、なんか心が温かくなってきたんです。
なのに、私は母に対して、
「娘の気持ちなんて何にもわかっていない、クソ ババア」
扱いしていたんですね。
なぜこんなにも愛情注いでくれていたのに
母との関係に怒りやモヤモヤが生じていたのでしょう？？
それは、
愛情の行き違いがあり
愛情をかけてくれているのに
その思いの行き違いがあったのです。
親がしてくれたことと
自分がしてほしかったことの間に
行き違いがあったということや
母は母なりに、わたしを思って
良かれと思って、やったり伝えてきたことであって
欲しい愛情の形ではなかったけど
わたしを愛してくれていてやってきてくれたことなんだ。
と知りました。
「未来書き換え自分年表作成講座」で
自分の幼少期から
自分がどのように作られたのかを
深く棚卸しして、
自分だけでは見ない心の内側を知る
ことによって
私の心に
あたたかい感情が生まれてきました。✨
それに気づかされてからは、
「クソ ババア」って言ってごめんなさい。
「自由過ぎるムスメでごめんね。でもこれからもよろしくね。」てへへ
と言ったように、素直に自分の気持ちを母へ伝えました。
これらに気づかなければ、
私は、
母が私の事を
「ガイジン化したよくない娘・気に入らない」
と思っているのだと、思い込んでいました。
なので、
もう母の近くにはあまり近寄れない、
もう日本で一緒に住むとかありえないかも
とよぎっていました…。
母と面と向かって素直になって話せる機会が持て、
母：「いいのよ、行動力のあるムスメじゃないと私のムスメじゃないわ～。
元気でさえいたら良いのよ！
良いわね、あなたにはまた海外に行けるチャンスがあるなんて」
といったようなコメントが来ました。
いつも母親の顔色をうかがっていた私は、
なんだ～、母って私の事悪く思ってないじゃん。
私って自由に私がしたいことやっていいんじゃん！
自分で選択して良いんじゃない～！
って前向きになれたんですね。
１ヶ月間、自分の人生の棚卸をすることで
私の心が変化したことから
こんなにも温かい気持ちになれて
自分の見えない心の内側を知って、さらに親との関わりまで良くなる
そんな人が増えたらどんなに幸せなことだろう
と思うようになりました。
そんな思いから、
「未来書き換え自分年表作成講座」の
ファシリテーターとして
活動することに決めました。👏✨
mirai
・何か新しいこと、大きな挑戦をしようとしているけれども
親の反対があったり、なにかモヤモヤや不安が引っ掛かって
前に進めない…止まってしまっている方へ
もしかしたら、そのわだかまりは幼少期に遡ってみると
ご両親との関係性にあるかもしれないです。
・海外へ行こうと考えていて、
日本を一人で離れることを伝えたら
両親の猛反対で関係がギクシャクしてしまった
・両親に言いたいことがうまく伝わらない
・両親と意見が食い違って辛い・悲しくなる
・誰にも話す人が居なくて閉じこもっている
もしあなたが、どれかに当てはまるのならば
幼少期から棚卸をしてみると
今抱えている、
悩みやモヤモヤ不安は緩和されるかもしれません。
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『未来書き換え自分年表作成講座』
にご興味のある方へ、
幼少期からの心の制限の正体について書かれた
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そちらを読まれてみることからスタート
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