今すぐできるあなたもできる環境にやさしいこと

Australia

皆さんこんにちは。

オーストラリアに一年半住んでいる中で、ファームで働く機会があったり、きれいな森林に囲まれた中でウォーキングやキャンプをしたり、透き通るきれいな海で過ごしたりと自然に触れるために出かけることが多くなりました。

その中で日々体感する気象異常や地球温暖化、2019年9月ごろより起こり始めた森林火災などの環境問題に直面し、このきれいな自然を少しでも守るために今すぐ私たちにできることは何かを考えたのでそれらを皆さんとシェアしたいと思います。

 

そもそもなぜ環境問題に注目するようになったか?

ゴミ分別はほぼしない?

オーストラリアでは、日本と同じように燃えるゴミと燃えないゴミ、ビンや空き缶のように分別するゴミ箱が用意されている場所もあれば全部ひとまとめにしているとこともあります。

 

地域やまた人々の意識にもよりますが、田舎に行け行くほどゴミは全部ひとまとめのような印象を受けます。燃えようが燃えないがビンもカンも同じゴミ袋へ入れてゴミ箱へ。

 

オーストラリアの方々は、一家族に一つ指定されたサイズの大きなゴミ箱を持っています。週に一回それらを無料でゴミ収集車が回収するシステムになっています。指定されたゴミ箱の範囲を超えたら罰金です。しかし分別については特に厳しい印象はありません。

 

 

こんなきれいな自然に囲まれている住民たちがそれらを当たり前のようにしていることに私は衝撃を受けました。💦

 

 

以下の写真が、私の住んでいるシェアハウスのゴミ箱が蓋ができないほどパンパンにはみ出ていたようで次回同じことがあったら罰金という通知を受けた実際です。罰金235$ですって!

 

 

 

火事

2019年9月辺りから起こった森林火災。

幸いにも私は直接的な大きな被害には合いませんでしたが、タバコのポイ捨てやキャンプファイヤーの火の消し忘れ、落雷などの原因により森林火災が数百か所という広範囲に起こり大量の二酸化炭素の排出、それらによるさらなる地球温暖化の意味を体感しました。

 

広範囲に渡る、燃えて破壊された森林やファームを自分のこの目で見て、また耳が痛くなるほどの火事による悲しいニュースを見たり聞いたりしました。

 

【豪森林火災ニュース】

 

 

 

 

地球温暖化と異常気象

地域により差はありますが最高気温40度近くまでの気温上昇の中、乾燥して雨が少ない環境下であること、そこに森林火災が発生しどんどん加速して広範囲に広まり、洪水を生み出すほどの大雨で新たな災害の危険性と思いきや、これらの大雨のおかげで森林火災の1/3が消失したり、真夏に突然の氷河が降り窓ガラスが割れたり、怪我人が出たりなどなど…

 

専門家でも無くても異常を感じる機会が多くあります。

 

 

以上、これらの上記に記載したことをきっかけに

自分に何かできることはないかと考えるようになりました。

私たちに今すぐできる環境にやさしいこと

現状を知る

オーストラリアに関わらず、これを読んで下さっている方の国や地域でまず起こっている問題を意識的に知ることが大切だと感じます。

 

テレビのニュースからでも、普段使っているアプリからでも、誰かのSNSからでも情報は簡単に入ってくる時代ではないでしょうか。

 

あなたの地域では、何が問題でしょう?

 

服を大切に使う

田舎暮らしをするようになってからか、オーストラリアの方々が服装を気にしない影響からか服を全く買わなくなりました。

 

「真新しい物よりも、くたくたになってきたくらいが着心地が良いっ」

と言っているオーストラリア人のそういう一面はエコだなと思います🌏🍂

 

服も捨てるならばゴミになります。

👉捨てるくらいなら寄付または、中古屋さんまたはフリーマーケットもしくはメルカリで売りましょう!

 

実際に住んでいる地域にあるdonation boxを利用してみました。

不要になった服たちをBOXに入れるだけです。

 

あなたの住まの近くに中古屋さんや、フリーマーケットを開催されることはありませんか?またメルカリ(フリマアプリ)はもっていますか?

 

あなたが不要と感じるものを誰かは必要としているかもしれないし、売れればあなたのお小遣いになりますし、これらのサイクルは十分環境にやさしい行動の一つだと私は考えます。

 

 

 

飲んだ後の瓶はバーへ返却、リサイクルへ出す

私の住んでいる地域のバーで使用済みの空き缶や瓶をリサイクルとして受け取っているという情報を耳にしたので、分別せずに捨てようとしていたオージーを止めてバーへ返却することを実施しました。

 

買い物用マイバックを持ち歩く

プラスチックの買い物バックは有料です。日本でも有料化になったと聞きました。

自分の買い物バックを持ち歩くようにしましょう。

 

 

忘れたら、(海外のように)商品の支払い終了後にカートに入れてレシート共にそのまま持ち帰るじゃいけないのでしょうか?バックがあったほうが、持ち運びやすいのはわかるけどはたして必ずしも必要なのでしょうか?

 

 

マイマグカップまたはストローを持ち歩く

スターバックスなどでもやっている、マイカップを持参してそれにコーヒーを入れてもらうスタイルを習慣化しましょう。プラスチックストローが少しずつ廃止されて、紙に変更されていますが時間が経つとボロボロで飲みずらいですよね?嫌ならば自分のストローも持参しましょう!

 

 

募金をする

オーストラリアの森林火災に関することや、日本での災害により未だ必要とされている被災地への支援のために募金をすることを考えてみるのはどうでしょうか。

 

スーパーのレジに設置されている募金箱を使用して募金する、何か商品を買うことで、募金されるなどいろんなツールがあると思います。

 

 

復興支援地域で働く

ワーキングホリデーのVISAを使用してオーストラリアに滞在し、VISAを更新しようと考えている方には、火災(Bush fire )の起こった場所を復興する地域で働くという選択もあります。指定地域で働くことで、本来半年しか同じ雇用主で働けないルールが一年に延長されたり、働いた日数をVISA更新のためにカウントできるなど。こういった形での貢献やVISA取得方法もあります。

Bush fire エリアで働く詳細↓

 

水を無駄に使わない

渡豪する前に、オーストラリアの人々は水を使う量をかなり気にすると耳にしていました。

だから、日本人のシャワーは長いって注意されること多いみたいだよ!気をつけてね!と。

 

がしかし、実際は、ロングヘアーの私よりオージーガイの方がシャワーは長い。お外の植物へのお水やりは放置するは…あれ、聞いていたのと違うというギャップがあります…。

 

もちろん各家庭で異なるとは思いますが…。

 

はい、ということで必要以上にシャワーの水を流しっぱなしにしたりしない。洗濯物はなるべく一緒にまとめて洗うなどできる範囲での節水を心がけましょう。

 

 

 

 

いががでしたでしょうか。

 

写真の様な美しい自然・環境をあなたもいつか訪れたくありませんか?また自分にできることで、この美しさが保てるならば何かしたくありませんか?

今回は、オーストラリアの環境問題を取り上げましたが、日本やその他の国でも地震や津波、火災や浸水などなど災害なんていつどこで起こるかなんて誰にもわかりません。今、自分にできる環境へ優しい取り組みから実施してみるのはいかがでしょうか。

 

 

本日も最後まで見てくださりありがとうございました。

 

 

 

 

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